Ｎｅｗモデル情報
カンパニョーロ EKAR体験試乗会 （ニチナオ商会主催）
カンパニョーロの日本総代理店であるニチナオ商会さんによるカンパニョーロ初となるグラベル専用コンポ・EKARの新製品発表会および体験試乗会イベントに参加してきました。グラベル走行を試せる荒川河川敷の直ぐの場所で開催されました。やはり、ただ眺めるだけでなく実際に走行して使うのとでは製品の理解度が全然違います。この様子を簡単に報告いたします。
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| 2020年10月28日 カンパニョーロ EKAR 発表会 | |||
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| EKAR 各パーツ編 | |||
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| EKAR コンポーネントパーツ一式 油圧Diskブレーキ フロントシングル専用 13スピード 機械式専用エルゴレバー |
13スピードギアとRD ギア歯数は9-36,9-42,10-44 RDは機械式のみ |
エルゴレバー レバー形状がカールしてます 3次元形状でどの位置でも使いやすく感じます |
クランク ギア歯数は38,40,42,44 カーボン素材でシリコンカバーも付きます |
| 体験試乗編 ＠荒川河川敷（葛西橋周辺） | |||
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| ピナレロ グラベル+カンパ EKARコンポ | アルゴン18+カンパ ポテンザコンポ | ||
| ピナレロ グラベルに搭載されたEKARコンポ。まず、目に付いたのがエルゴレバーです。カール状のレバーは3次元に対応し、どの位置でも安定してフィットする印象を受けました。ギア構成などは知らされていませんでしたが河川敷のキャンバーを苦もせずに登ったり、駆け下りたりしてシングルによるギア比の不安などは感じられませんでした。 RD自体はシマノで言うシャドーRDプラスのようなチェーンダンパー機能がありチェーン暴れも抑え込んでくれます。ブレーキも不安なく自然なタッチで制御力もごく普通に仕上げられていました。あと、個人的な意見ですがクランクが凹凸が少なくシンプルなので泥が纏わり付きにくい印象を持ちました。「クランクは自転車の顔」とも言われ、人によってはのっぺらぼうで素っ気ないと想うかもしれませんが、変に肉抜き加工で穴を空けたり溝を設けると泥や雪がこびりつきやすくなるものです。泥対策まで考慮したデザイン設計なのかまでは判りませんが個人的には評価します。 クランク先端の保護カバーはカーボンクランクと使用エリアがグラベル路面を含むアウトドアーフィールドという事を考えると親切な配慮です。カンパニョーロは実際に岩や木の根、幹など自然の障害物によるヒット（衝撃）から保護する事も想定しているのかもしれません。 アルゴン18はEKARと比較する意味なのか？ポテンザのコンポでした。こちらは前2枚のクランクでした。ポテンザだからといってとりわけ不安材料もありませんがグラベル路面ではシンプルなシングルギアの方がベターな気がします。（理由：荒れた路面では大きなギアはいらないから） |
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